打ち返しの仮想通貨関連銘柄

〜ピンチをチャンスにする投資6〜

 

これまで4ヶ月余り、動きの少なかったNEW ART(7638)であるが、11月に発表された仮想通貨の取り組みや一部テレビでの影響もあり、12/13の上昇をうけ、翌日14日に指値注文で40円で売却することができた。

 

NEW ARTの収支は

購入が30円×200株+150円=6,150円

売却が40円×200株-150円=7,850円

となり、1,700円の益となった。

 

次の銘柄探しであるが、以前より最低購入価格を満たせておらず手を出せなかったが、ようやく手を出すことができるようになった。

その銘柄とはヤマシナ(5955)である。京都の山科にあり、ネジの製造販売を手掛ける100年企業である。このような老舗のものづくり企業が日本の高度経済成長を支え、いまだに活躍していることは大変誇らしい。ヤマシナは79円×100株を購入したので、しばらくはホールドで、その業績を見守っていこう。

 

つづく

初めてのマイナス成績

〜ピンチをチャンスにする投資5〜

 

しばらくの間、スマホの交換もあり更新を怠っていたが、色々と動きがあったのでキャッチアップを含めて更新したい。

 

前回のNEW ARTを買い付けた後、残金の1,500円も寝かせておくのもいまひとつでもあり、9/6に国際のETF VIX(1552)を83円で15株購入することにした。米国を皮切りに株式市場が低迷したときに上昇する性質のものでもあり、様子見のためにも保有していた。

 

ところが一週間も経たないうちに分割することになり、単元未満株となってしまい、あえなく保有は打ち切られた。購入時の情報収集不足がもたらした結果であり、身から出た錆でもある。反省材料であり、今後は軽率な情報収集で購入することは控えることとしたい。

 

結果として、このETFの収支は

購入が83円×15株+150円=1,395円

売却が1,245円-123円=1,122円

となり、マイナス273円であった。

 

つづく

続けて目をつけた銘柄は?

〜ピンチをチャンスにする投資4〜

先週水曜になるが次の銘柄を買い付けたのでそのレポートです。

前回はビギナーズラックもあって良かったのだが、この資金だとなかなか買い付けるまで時間がかかってしまうが、市場をしっかり見極める意味でもよい機会ととらえたい。

そんな中、買い付けたのはNEW ART(7632)である。この会社は銀座に本拠地を構える1994年設立のジュエリーアートやエステを手がけている。4,5年前は2期連続で赤字であったが、ここ3期は黒字に回復した。

買い付けは30.75円で、25日移動平均で見てもデッドクロス銘柄にあげられており、割安となっている。ただそれほど値上がりもしないとも見ており、手数料と税金を意識しながら売却を待つことにしたい。

本来であればしばらく保有したいが、何せまだコツコツと買い付け&売却を繰り返し、積み上げなくてはならないステージでもあるので、我慢強く市場と向きあっていきたい。

つづく

いきなりのビギナーズラック?

〜ピンチをチャンスにする投資3〜

今週、エー・ディー・ワークスを売却したので触れたいと思う。結論だけを伝えると買付分の100株(43円の買い付け)は52円の指値に対して、55円、また新株予約の100株(無償)は14円の指値に対して18円で約定となった。

今回、低位株ホルダーにとって新株予約権がついた株であったことは非常にラッキーで、初値が2円であったにも拘わらず、相場としてはタカタの売却資金がエー・ディー・ワークス株に流れ込んだ部分もあり、上げ幅上位になっていたことも幸いした。少しビギナーズラック的な部分もあるので、次の買い付けはしっかりと見極めていきたい。

売却結果をまとめると
100株分は手数料込みで5,350円、
新株分は手数料込みで1,650円。
これに税金507円を差し引くと
6,493円となり、残金とあわせて次回への資金は7,928円となった。

つづく

国内株式の低位株くらいからが選択肢。さて最初に選んだ銘柄は?

〜ピンチをチャンスにする投資2〜

今となっては先週になるが、元手5.000円(厳密には5,885円)で投資を始めることができたのでレポートしていきたい。

まず、初めに何に投資ができるかを考えた時にいくつかの選択肢を考えることにした。

買付け単位の低い金融商品としてまず思い浮かんだのは「外国株」である。米国株であれば一株単位からの購入可能であり、しかも10ドルを少し超えるくらいから数多くの銘柄を選ぶことができる。ただ思いがけないことに最低口座預金残高が100ドル必要とのことから諦めざるを得なかった。ちなみにその後、FXについても考えたが同じ理由で断念せざるを得なかった。

あと出来そうなものは「国内株式」、「外貨預金」、「投資信託」くらいしか思いつかなかった。

この中からは「投資信託」は基準価額の動きが少なく、また5,000円前後の商品も少ないことから脱落。次に「外貨預金」は為替の動きを見張っていなくてはならず、売買タイミングがリアルでもないので、サラリーマンとしては日中にトレーディングもどきのことが出来ないことから、これも様子見とした。最後に「国内株式」は株式とETFの両方に選択肢があることから、現実感もあり、銘柄は少ないものの「国内株式」を手始めに投資をすることにした。

さて、肝心の銘柄選びではあるが如何せん5,000円厳密には手数料込みで5,800円くらいの銘柄は9銘柄くらいしかなく、これだけ低位株ということは何かしらの曰くつきであることを覚悟する必要がある。また、どの銘柄とて初めて聞くものばかりであった。

そんな中でPERやPBRならびにここ数年間の業績をみて、エー・ディー・ワークス(3250)を買い付けることにした。この会社は個人富裕層向けに不動産サービスを提供しており、業績も安定している。ただ、何度か資金調達のためにライツオファリングという方法で既存の株主に対して権利行使の有無を問うものを7月から9月にかけて実施することになっている。

ひとまず値動きの少ない中、43円(手数料込みで4,450円)で買い付けることができたので、ライツオファリングの権利行使の有無や次に向けての売却タイミングをレポートしていきたい。

つづく

僅か5,885円を元手にいくらまで稼ぐことができるか!?

〜ピンチをチャンスにする投資1〜

年に1回、サイトにログインするかしないかわからない銀行口座に普通預金が5,885円あったのだが、毎回ログインパスワードを忘れてしまい、郵送で仮パスワードを発行してもらっていた。さすがに3年連続だったので情けなく感じてしまい、全額引き出して口座を解約しようと思った。

ただ、この銀行口座は昔はネット銀行の先駆けで、口座開設も免許証をカメラで撮って送れば可能という、当時としては画期的なサービスを展開する銀行で気にいっていたのだが、近年では買収されてしまい、やたらと手数料のかかるネット銀行になってしまった。そんなこともあって現金を引き出そうにも手数料がかかることがあまりにも腹立たしいので、また簡単にデビットカードとして使うのもなんとなくいい気がしないので、ちょうど連携している証券会社の口座を開設していた縁(笑)もあって、この口座に移して、5,000円くらいから幾らまで投資で増やすことができるかを始めたくなった。

よくみかけるのは5,000円から始める積立投資、のような書籍や記事であるが、ここでは5,000円(厳密には5,885円)を元手に始めることにした。何の金融商品に投資してスタートするかは制約がかなり多そうだが、買いつけしたタイミングで書いていくことにする。

つづく